【米国株】Sell in May!?個別分析してみた(FB,JPM,XOM,V)
コロナ渦のGW、暇なので米国株分析
2017年ぶりににBlogを開いてみた、仮想通貨に出会い、投資を始めて早4年近く経過している。資産も高ボラティリティの仮想通貨から米国株やETF、投資信託など、比較的安定資産の規模が大きくなってきました。
<現状保有資産>
米国株(色々) 52%
日本株(仮想通貨関連で塩漬け) 2%
自社株(米国株) 15%
さて、今日は久しぶりに米国株の分析をしてみたので、紹介したいと思います。
あくまでも私個人の意見ですので、投資助言では無い事をご理解ください。
最近の市況
(米国株はテーパリング懸念とFRB議長発言で右往左往)
2021年に入ってから仮想通貨はBTCをはじめ大きく上がっておりましたが、米国株については昨年のイケイケ相場から対象を絞るような相場へ大きく変化してきている様に感じます。私個人としても保有している株が大きく含み損を抱えている状態です。
特に昨年であれば買えばほとんど上がっていましたが、今年はそうはいかないようです。皆さんも投資情報をチェックされていれば、米国の情勢(コロナから回復へ向けた進捗)を認識されているかと思いますが、他国と異なり米国のワクチンの接種はかなり早いスピードで進んでおり、完全免疫も2021年秋ごろには達成されるような情勢の様です。
上記の状況を鑑みるとFOMCではやはりテーパリング(米国FRBの資産減少)の想定もみられるようになってきました。
(先行きと5月の投資格言)
特に株は1~3年先を見据えたうえで株価が動いていくこともあり、上記コロナの状況健全化と合わせて、世の中にばらまかれていた資産(現金)の回収へ進む方向を織り込みつつあるようにも思います。
一方でFRBは以前2021年中はテーパリングは行わないといった名言をしており、このあたり右往左往しそうな感じしょうか。
また、5月は投資では有名な名言もありますね。
>>以降引用>>
Sell in May(セル・イン・メイ)は、アメリカ合衆国のウォール街の相場格言の一つで、5月に株式を売って、9月半ばまで相場から離れた方がいいことを示唆するものです。
正確には「Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day.」で、例年、米国株が6月から9月までは軟調な展開になりやすいというアノマリーに由来し、米国株に対して「相場が高い5月に売って、9月半ばに再び市場に戻ってこい!」ということを述べています。
>>ここまで>>
*個別株分析-概況-
という事で、色々情勢が不明確な状況ではありますが、個人的にはこのまま上手く相場が上がっていくという状況ではないように感じており、特にテック系の株など今まで金融緩和で上がってきていた株を売り目線、逆に景気回復に伴う金利上昇での銀行株や資源系の株を買い目線でこの1月の取引をしてみたいと思っています。
*個別株分析-FB-
テック系の株はFBを選択してみました。現状直近のチャネルを考えると上限に来ていることもあり、売り建てで勝負してダメでもすぐに損切の判断も簡単だと考えているからです。
もしこのまま上昇してしまい最高値の331.63を超えたら、Cutしないといけないので、332ぐらいでSL(損切)を設定しておこうと思います。
*個別株分析-JPM-
次は景気回復、金利上昇局面で強い金融系の株です。何でもよかったのですが時価総額が最大のJPMにしてみました。こちらはFBとは逆にチャネルの加減にいるため、このあたりで買えば損切のラインも見えやすいと考えています。
逆に上昇した場合はチャネルの上限ぐらいまで引っ張りたいですね。
損切は147当たりを割ってしまった場合はSLですかね。
*個別株分析-XOM-
後は資源系という事でExxon Mobilです。コロナでは原油の大暴落でこっぴどく売られていましたが、景気回復局面という事もあり大分と戻しております。
また、こちらもチャネル下限にいるので、損切がしやすいかなと思っています。
これから景気回復はある程度想定されており、実際にどういった形の景気回復となるかまだ分かりませんがレジャーやレストランなど世の中が稼働すれば原油系も必要になると思います。
*個別株分析-V-
後はVisaですね。こいつはファンダメンタル的にはあまりマイナスな材料を認識できていないのですがチャネルの上限という事もあり、売りで攻めてみたいと思ています。
何れもチャネルの上限・下限のチャートを選んでいるので、損切ラインは浅めで想定とことなればすぐに切る予定です。
上記、それぞれ売りと買いのペアトレードで実施したいと思います。
皆さんも是非Twitterや以下の本などを読んでみて相場の分析して儲けましょう!w